信頼できる人に自分の思っていることを話す。
最近、その大切さを強く感じています。
自分の考えや悩みを言葉にすることで頭の中が整理されますし、自分では気づけなかった視点や客観的な意見をいただくこともできます。
良いことばかりだと思います。
しかし、僕は長い間それができませんでした。
なぜなら、
「こんなことを話したら変な人だと思われるんじゃないか」
「相手を幻滅させてしまうんじゃないか」
「自分なんかのために相手の時間を使わせてはいけない」
そう思っていたからです。
小さい頃から父子家庭で育ち、父は毎日必死に働いていました。
家族とゆっくり話す時間も少なく、いつの間にか
「思っていることは言わない方がいい」
「相手の時間を奪ってはいけない」
という考え方が身についていました。
そして、それこそが人間関係を築く上で正しいことだと思い込んでいたのです。
ですが、大人になってたくさんの人と関わる中で気づきました。
その考え方では、本当の信頼関係は築けないということに。
相手の時間を奪ってはいけないと思うあまり、自分の気持ちを隠し続ける。
一見すると相手を気遣っているように見えます。
でも今の僕は、それは相手に対して失礼なことでもあると思っています。
なぜなら、相手は自分の意思で時間を作ってくれているからです。
その時間を「申し訳ない」と受け取るのではなく、
「せっかく時間をいただいたのだから、自分も相手に価値を返そう」
そう考える方が健全だと思うようになりました。
人との信頼関係を築きたいのであれば、目の前の人に全力で価値提供すること。
相手から何かを奪うのではなく、自分にできることを精一杯差し出すこと。
その姿勢が大切なのだと思います。
もちろん、最初から上手くできるわけではありません。
僕自身も今なお、
「こんなことを話していいのかな」
と思うことがあります。
長年積み重ねてきた思考のクセは、すぐには変わりません。
だから焦らなくていい。
他人と比べなくていい。
一日一日を大切に過ごしながら、昨日より少しでも行動できた自分を認めてあげる。
その積み重ねが、自分自身を成長させてくれます。
そして、自分が成長した分だけ、周りの人のお役に立てるようになる。
僕はそう信じています。
焦らず、ゆっくり、コツコツと。
仲間との繋がりを大切にしながら、一歩ずつ前に進んでいきましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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