分かってほしい人生から、分かってあげる人生へ

これは今でも僕の中に残っている課題です。

自分の本音が言えなくて苦しい。

周りと比べて上手く自分を表現できなくて苦しい。

「誰も自分のことを分かってくれない」

そう思い込んでまた苦しくなる。

今振り返ると、ずっと悪循環の中で生きていました。

では、なぜそうなってしまったのか。

僕は育った環境が大きく影響していると思っています。

僕は父子家庭で育ちました。

父親は毎日仕事で忙しく、家族を養うために一生懸命働いていました。

だから父親を責めるつもりは全くありません。

ただ、子どもの頃の僕は話したいことがたくさんあったのに、それを聞いてもらう機会があまりありませんでした。

本当は聞いてほしいことが山ほどある。

でも話せない。

そんな毎日を過ごしているうちに、いつの間にか「自分の本音は言わない方がいい」と思うようになっていました。

そして大人になってからも、その考え方を引きずっていました。

自分から人に話しかけることが少ない。

本当に信頼できる人にしか心を開けない。

「誰かが自分に気づいて話しかけてくれたらいいのに」

そんな受け身な考え方で人と接していました。

だから、誰とでも仲良くなれる人が羨ましかったです。

自分の気持ちを素直に話せる人が羨ましかったです。

僕もそうなりたい。

そう思った時に、世の中の見方を少し変えることにしました。

父親は自分のことよりも家族の生活を守ることで精一杯だった。

だから仕方なかったんだと思います。

そう考えた時に、

「自分のことを分かってほしい人間になるのではなく、人のことを分かってあげられる人間になろう」

そう思うようになりました。

もちろん今でも油断すると昔の自分に戻ります。

ですが、この考え方を持つようになってから人との関係は少しずつ良くなっていきました。

自分から積極的に人と関わる。

相手の話を聞く。

相手を観察して理解しようとする。

そして相手が喜ぶ行動を考えて実践する。

すると感謝されることが増えました。

感謝されると自信がつく。

自信がつくともっと行動できるようになる。

その積み重ねで、以前よりも人と仲良くなりやすい自分になれたと思います。

まだまだ成長途中です。

本音を伝えることも得意ではありません。

それでも昔の自分と比べたら確実に前に進めています。

もし今、

「自分のことを誰も分かってくれない」

そんな苦しさを抱えている人がいたら、一度視点を変えてみてほしいです。

「分かってもらう」ことばかりを求めるのではなく、「相手を分かろう」とする。

それだけでも人との関わり方は少しずつ変わっていくかもしれません。

この記事が皆さんにとって何か一つでも気づきになれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

コメント

  1. まこ より:

    私自身、自分の本音を押し込めて言わないでおく。
    結果として、自分の本音がわからなくなってしまった時期がありました。
    なので、めちゃくちゃ共感しました。

    本当に少しずつの変化だと思います。これからも少しずつ翔大さんのお話が聞けるようになることを楽しみにしてます!

    • 山本 翔大 より:

      まこさんコメントありがとうございます

      本当に少しずつだと思います

      まずは信頼できる人に話してみる

      これからも淡々と続けていきます!

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